前々日にひとまず受精確認が取れているので、今日は凍結に関しての話など。
と、その前に内診。
お腹に痛みがあるので気になってたけど、腹水はなし。
でもエコーでフロープが当たると痛いし、左側のお腹を押された時はぎゃっ!ってくらい痛い…
やっぱり卵巣が子宮に癒着していて、腫れて押してたりするんだろうね、と。
癒着してるのは子宮なのか直腸なのかどっちなんだ感はありますが、まぁ開けなきゃわからないのでどっちでも良いのだろう…
まぁそんな状態なので、戻すのはやはりなし、凍結で話が進みました。
最終的に受精できた卵は2個。
もう一つもいくかなーと思ったんだけどね、とのことですがダメだったようです。
そして受精した2つについては今日までに綺麗に分割(2分割、3分割?)が進んでいるとのこと。
それで聞かれたのは、凍結するにあたり胚盤胞まで培養を進めるかどうかということでした。
つまり、今日凍結するか、2日後まで待つかということ。
ただ、胚盤胞まで進むのは3割〜5割程度らしく、2個の場合両方ともダメになる可能性もあるとのこと。
とはいえ、まぁ同じ受精卵で3日目で戻した場合と胚盤胞培養した場合を両方試せないのではっきりとは言えないけれど、
胚盤胞まで育たなかったものは、3日目に戻したとしてもダメなんじゃないかとは考えられると。
ただ採卵して卵が取れて、受精したのに戻せなかったとなると心理的にショックを受ける人もいるから、今の状態で凍結することもできるとのこと。
いやー、まさか今日こんな決断を迫られるとは思ってもなかったのでかなり動揺。
たまたま今日は受精状況、凍結に関する話だからと光希くんにも一緒に来てもらっていたので、その場で一緒に話を聞いてもらって一緒に考えて決めることができたので本当によかった。
とは言え、さすがに即決で答えるのはできなかったので、一旦待合に戻ってすり合わせ。
いやーこれ奥さんだけで来ている人は一人で考えて決断するんだろうか…すごいね。
もちろん先生は、「もし決められず僕に任せるということであれば、胚盤胞培養をしたほうがいいと思いますよ。」という補助はしてくれましたけども。
結論としては、胚盤胞培養をお願いしました。
まぁ話聞いた時から二人ともそっちに傾いていたのでね。
もし胚盤胞培養がダメだった場合もどしていてもダメなのではというのは納得ができたし、
それならば逆に2日間でそれがわかるのはメリットなのではというのが光希くんの考え。
私もそれには概ね同意だし、胚盤胞培養がダメだった場合のデメリットが戻せなかったという心理面だけならば、それは個人的には採卵で卵があまり取れなかったというところが今のところ一番大きいので、培養の決断じゃないなってことですかね。
まぁでも何回も繰り返すけども、一人で考えても結論は変わらなかったと思うけど、二人ですぐに話し合って決めれたというのはとても精神的によかった。
わざわざ来てくれた光希くんに感謝。
というわけで今度は2日後に培養結果を聞きに行くことに。
最後にも2個ともダメな可能性はあるからとダメ押しされたので、楽観視はしないほうがいいってことかな…
しかし体外受精も
・採卵できるか
・いくつ取れるか
・受精するか
・分割がすすむか
といちいちハードルがあってびっくりだよ…。ダメになるかもポイントが多すぎる。
こういうの考えるとほんと妊娠って奇跡ですね。
一応今後のスケジュールとしては、
・凍結できたら年内には戻す。
・培養がダメだったら、12月頃にもう一回採卵からスタート
という話に。
個人的には今回採卵数があまり多くなかったことが結構響いているので、いろいろ聞いてみました。
・今回左からは採卵できなかった?
→奥の方は無理だったけど、手前の刺せるところには刺して採卵した
・もし奥まで刺せていたら取れた数は変わった?
→それでも1、2個くらいだと思う
・今後また採卵する前に癒着をどうにかしたほうが良いか?
→それはまた手術をして癒着剥離するということ?うーん
同じ人でもその時によって変わるから、今度は右にたくさんできるかもしれないし…
手術となると負担も大きいでしょう…?
といった感じ。
卵が育ち始めた頃に、たくさん取れそうと言われたのがかなり引っかかっていて、あまり取れなかったのは左側に刺せなかったからだと思っていたのだけど、実際はそもそもそこまで取れる数は多くなかったみたい?
先生はその時その時の診断として判断したことを言ってるのであって、別に嘘をついているわけではないにしても、多少の整合性のなさは発生するのかなぁというのを思ったり。
しかしまた採卵からってなると、
今回ダメだったっていう精神的なダメージよりも、またあの痛みを体験するのかっていうことのほうがしんどいな。
あとは金銭面ね。
すごい勢いで諭吉さんが羽ばたいていきますわ…。